@article{oai:omu.repo.nii.ac.jp:00001731, author = {岡本, 武之}, issue = {3}, journal = {大阪府立大學經濟研究}, month = {Jun}, note = {application/pdf, われわれは,前稿「マーク・アップと投資」において,固定価格市場を形成する寡占産業の巨大法人ないしプライス・リーダーのマーク・アップ価格政策についてポスト・ケインジアンの価格理論を批判し,そして,生産物価格の決定については,基本的には,,マーク・アップを当該生産物の生産のために実施された投資の内部収益率によって与えられる目標資本収益率に依存させるべきである,という理論を与えた。いうまでもなく,われわれの主張の基礎には,「利潤追求は依然として寡占企業の指導的原則である。」という認識がある。しかし,そこでは,われわれはその意味について十分に議論する余裕がなかった。そこで,われわれは,本稿においても前稿にひきつづき,寡占企業の行動に関する諸問題を取上げるが,本稿では,特に現代の巨大企業の目標と企業利潤との関係について検討を加えようと思う。そして,寡占企業にとって何故に投資に対する目標収益率を達成するための価格政策が重要であるのか,という点について明らかにしたいと思う。, 大阪府立大學經濟研究. 1986, 31(3), p.45-69}, pages = {45--69}, title = {企業目標と目標価格の決定 : マーク・アップと投資(II)}, volume = {31}, year = {1986} }