@article{oai:omu.repo.nii.ac.jp:00002770, author = {宮畑, 一範}, journal = {言語文化学研究 言語情報編}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 本論では,中国語動作動詞研究会(2004)の"擦"と"抹"の分析に基づき,中英対照の観点から,接触(摩擦)及びそれを伴う除去・塗布を表すという点で最も関連性が強いRUBと比較しながら,類似点と相違点とを明らかにし,カバーする意味領域の違い及びそれが何に起因するのかについて考察を行う。まず,中国語動作動詞研究会(2004)の成果を踏まえつつ,認知的な観点を加味して,"擦"と"抹"のそれぞれの意義及び意義間のつながりについて整理する。次いで,RUBの多義構造を主要意義のスキーマと共に提示し,その全体像を概観する。その上で,中国語動作動詞研究会(2004)で挙げられている用例を手がかりに,その対応する英語表現の可能性を探ると同時に,RUBを中心に,対応英語表現と共通する着目点と異なる着目点について検討する。最後にまとめとして,"擦"・"抹"とその対応英語表現に関して,RUBとの対応を中心に,中英対照の観点から総括する。, 言語文化学研究 言語情報編. 2008, 3, P.49-70}, pages = {49--70}, title = {動作動詞の中英対照研究 : "擦"・"抹"とその対応英語表現}, volume = {3}, year = {2008} }